釣行病患者あんぐらの釣行備忘録

今の時期になると、釣り場にいる釣り人の数は
秋口なんかよりもぐっと少なくなりますね。

特に私がよく行く日本海側は、
北西風の影響により荒天が多いので、
その傾向が強いです。


まあ、ただでさえ外出するのが億劫な季節なのに、


凍結する道路を鹿に気を付けながら
神経をすり減らして運転し、


なんとか到着した現地で
メッチャ寒い思いをし、


悴んだ手でタックルセットをし、


吹き荒む風雪のなか釣りをしても、


報われずホゲル可能性が一年で一番高い季節…。


ホゲた帰りの道中の落胆ぶりは、
目も当てられない感じです。


とても無駄な時間を過ごしてしまったような、
大切な時間とお金を消費しただけで、
得るものが無く
もったいないことをしてしまった…。


暖かい家でビールでも飲みながら、
タックルのメンテをしている方が
余程良かったかも…なんて。



でもでも！
ビールの誘惑と戦いながら
昨日も頑張って行って来ましたよ！




今回は、翌日の仕事の関係で、
そんなに長時間は釣行出来ません。




考えた結果、今回のメインは、
前回釣行でチェック出来なかったシーバス。
合間にメバルとヤリイカと言うことで行きます！




行きの道中は、前回より積もっている雪の量が
かなり少なくなっていて、道路の凍結も
最近の中では一番マシ。


さて、海の中の状況はどうかな〜？





現地着。



それでも除雪の影響で、普段とは違う場所に車を停めて
雪を踏みしめてポイントまで行きます。




潮位と水色は悪くない。



ただ、ボイルやベイトの姿は
見当たりません。




ここは、大型は少ないものの、
状況が良ければ60センチ〜マメまで
入り混じって溜まるところで、
季節の進行が分かりやすい場所です。





一投目。





ガッ！






チーバス。




小さくても、一投目で釣れるとめちゃめちゃホッとします～。






2投目。






ガガッ！！








45チョット



ベイトを喰っていて太いです！

良く引いて楽しい～。




連続ヒットで幸先良いです。





その後も






なんか背の青い子




チー連発。






途中、ベイトも回ってきているのを確認することが出来、






結果、







キープは4匹。



リリース含め全部で二桁は釣れましたので、
サイズに不満はあれど、
季節的に好釣といって良いかと。





これで精神的にかなり楽になったので、
場所移動して、メバルとヤリイカ。






現地着。




あらら、普段は無い場所に船が泊まっていて、
一番のポイントが撃てません…。





その影響からか、あふれた釣り人たちが他のポイントにもおられます。





メインをシーバスにしたため、
潮周り的にも宜しくない状況。





苦しい中でも少しは餌木を投げて見ましたが、
当たりはなし。


まあ、そんなに甘くはないですわな。




結局、先行者の餌釣りの方が事故的にポツっと釣れたのを見ただけで、
まとまった群は回ってきませんでした。



いかボーズ。




あと、メバルは、数投しかしてませんが、




自作のフロートで初ヒット！


少し前からフロートの試作をしていて、
今日はその実釣テストもしたかったのです。



小さいけど釣れて嬉しかったです〜



フロートの改良点も見つかったので、
これにて今回は、終了。






この時期、釣り人が少ないということは、
ポイントのバッティングが少ないという面もありますが、
反面、ネットなどに出回る釣果情報が
少なくなるということでもあります。


情報が少ない中で釣行計画を建てなければならないのは、
とても大変なことですが、
その一方で、自分が現地で得た情報、
いわゆる「足で稼いだ情報」の重要性が、
他の時期より増す季節でもあります。




「釣れない」という情報も貴重なものだから、
ホゲの恐怖やビールの誘惑に負けず、
行けるときには頑張って行くべし！なんだよな～と
自分に言い聞かせながら帰路につきましたとさ。




そういえば、先週よりも寒さがかなり緩んでいたように思います。





少しずつでも、春は近づいて来ていますよ～。




花粉も飛散を始めたようですし…( ；∀；)




これからは花粉症との闘いもしなければいけません（;´Д｀）ﾉ